基礎固め
寒い朝ですねぇ、トゥインゴのキャンバストップが真っ白に霜がついています。
新聞を取りに出ると、うっ‼︎と息を飲むくらいの寒さ・・・暖かくしてお出かけくださいね。
さて、昨日もたくさんの犬たちが集ったアウラでした。今年最後のパピーパーティーは11頭の犬が参加、人の数も多くてルーデンスルームは密度が高かったです。
毎回感じますが、犬たちは素晴らしいなぁって思います。
それぞれが気の合う仲間を見つけ出し遊びます。時間の使い方も見事です。なにひとつ無駄がない。
私たちからするとじれったいように感じたり、せっかちに感じることも、ちゃんと理由があってそうしている。
ただ、はじめのうちはそれが全体とうまく釣り合わないので浮いてしまうこともある。すこしづつ時間軸を調整しながら場にあわせていく。この環境適応能力はほんとうにすばらしいと思います。
社会化と一言で言うけれど、それは単に待ちを歩けば良いと言うことでもないし、犬と触れ合うことで良いということでもない。ましてやビニールシートの上を歩けばいいってことでは決してありません。
意識を芽生えさせる時間を提供することこそがが提供するパピーパーティーです。そのためにもほんのすこし先の未来を予測して場を作っていくことが必要とされます。
で、昨日のパーティーではウノはオブザーバーとしての参加を位置づけてみました。
つまりその場にはいるけれど、関わりを持たず全体を見渡す役割。
当然解放していれば好きな子と戯れるし、うまく動けない子にたいしてはハンドリングしていこうとするわけですが、それを私のほんの小さな伝達だけで関わりを持たずにいる。
言うは易しですが、実際にたくさんの犬たちが走り回る中で自分の気持ちと行動をセルフコントロールすることは極めて難しいことです。
正直なところ半分もできればいいかなって思っていましたが、やってみると、なんとなんとほぼ満点なセルフコントロールをしてくれました。
まもなく6ヶ月になるウノくん、ちょっと大人になってきたなぁと嬉しく思いました。
ひとつひとつの行動をみればまだまだ、全然なところも多いのですが、私との連帯感、一体感は深くなってきました。
この感覚こそが私のいうところの「基礎」部分。
あとすこしこの基礎固めを楽しみたい。それができればようやく溜め込んである妄想の実現に向かってスタートがきれます。
さぁ、今日も大忙しです。楽しくまいりましょう。
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