UNOくん貸し出しハンドリング
怒涛の週末レッスンが終わり今朝は朝散歩いってきました。
ひさしぶりなので子供達がUNOに飛びついてきます。ウノもそれがわかっているのでべったりと伏せて対応します。
好きな子とはぺろぺろと顔をなめます。もっと好きな子には飛びつきます。さらに好きな子には甘えかみします。
子供によって対応を変える能力をかなり高いレベルで身につけたUNOです。でもまだ4ヶ月、アシスト無しではうまくできないこともありますね。
まだまだです。
さて、そんなUNOくんを昨日のグループレッスンでみなさんにお貸ししてハンドリングしていただきました。
その時の様子はインスタにアップしています。
ハンドリングしていただいたのは
ヒールウォークとスピード変化
足の間に入れてのウォーキングとターン
1つのモチーフに対して2つの動作を正しく伝える
この3つです。
で、なぜこのようなレッスンをしたかというと、そこにはいろんな理由があるのですが、それを書くとややっこしくなるので、簡単に言いますと、普段は気づけないことを気づいていただくためということです。
実際に20人がUNOをハンドリングしましたが、それぞれに異なる結果や表現がありました。
そのあとに自分の犬をハンドリングしていただいたのですが、きっとそこで気づきが強くなったはずです。
過去にもビンゴをお貸ししてハンドリングしていただいたこともありますし、プロトレーナーさんがレッスンに来たときにビンゴをハンドリングしていただくことも結構ありました。
ビンゴはとにかくキレのいい子だったので、うかうかしているとビンゴのほうから「ちゃんとやらんかぁ」とダメ出しがでます。
下手なハンドリングだとそれこそポジションにすらつけることが難しい子でした。
そこがビンゴの魅力でもありました。
ところがUNOはそういうところがとってもゆるゆるとしているので、だれにでも入っていけます。だれでもハンドリングがある程度できてしまいます。
それでも生徒さんによっては表現がわかりにくかったり、強くアプローチしすぎたりした時に混乱を生じたりもしていました。
また、普段は私にはしないような行動があらわれたりしてそれも興味深いものでした。
ほぼ休みなく3時間のレッスンの中、20組と同じ内容を繰り返したUNOくん、素晴らしい仕事をしてくれました。
みなさんのレッスンに役立っただけでなくUNO自身の社会性もひろく育めたのではと思います。
いつでもどこでもだれとでも、全てが完全である必要はありませんしできないですが、少なくともちょっとした変化の中でもストレスなく生活ができる術は学んだかなぁと思っています。
さぁ、今週はいよいよファンマッチです。
準備はほぼできています。ジャッジペーパーの準備をすればほぼ完成かな。
UNOくんのルーティンはまだ完全ではないし、未知数な部分も多いのですが、なにはともあれ一緒に楽しめればそれで良しです。
今週も忙しいので稽古する時間はあまりないのですが、稽古が本番、本番が稽古だという感覚で当日もやってみたいと思います。
かわいいUNOをとにかくお見せしたい。それに尽きます。
みなさん楽しみにしていてくださいね。
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