1. HOME
  2. ブログ
  3. 時を刻む

時を刻む

秋晴れのいいお天気ですね。
今朝は15分ほど寝坊してUNOからモーニングキス(鼻をなめます)でおこされました。
UNOの体内時計はとても正確です。というか犬の体内時計には目を見張ろものがあります。
彼らは生活のリズムの中で行動することを好みます。
好みますと書くと誤解を生じやすいですが、、つまりは人の行動パターンの中でリズムをもって生きています。
そのため、たとえ留守番が1日10時間であろうとも、1日の散歩が夜だけであろうとも、週末だけのおでかけであろうとも、それでリズムをつくり時計を刻みます。
また、睡眠サイクルや心拍数や体温、脳の働きなど様々な要因から、時間に関わる感覚や価値観が我々人間とは異なります。
もしも私たちが1日10時間の留守番をさせられたらどうでしょうか?
子供ならそれでも喜ぶでしょうし、寂しさから甘えるかもしれませんが、それも小学生まででしょう。
それ以上になれば帰ってきたママに対して喜びの表現どころか文句の一つも言いたくなるはずです。
ところが犬たちはいくつになっても、帰ってきたママに対して全力で嬉しさを表現します。(そうでない場合もあります)
また、同じ作業を繰り返しすることや同じ食べ物を繰り返し食べたり、同じ遊びを繰り返すことも苦にせず続けることができます。
これらのことに対して私たちは罪悪感をもつ必要はありませんが、知っておくべきことはたくさんあります。
たとえば、UNOは朝起きて私がトイレに入ると、きまってUNOもうんちをします。
そしてうんちしたよって顔で待っています、
私はそれを毎回褒めます。
これは100パーセント同じです。
今朝は散歩に出る時間がすこし遅れました。
いつものようにはじめのうちはよく集中して歩きますし、いつものようにいろんなものに「ライド」「アップ」「アラウンド」で般化遊びをしていきます。
駅を越えてしばらく歩くと横断歩道を渡ってUターン、そしていつもの広場でベンチや水桶で遊びます。
それから駅に向かうのですが、今日はUNOが引っ張ります。普段はひっぱることはほどんどないのですが、とても急ぎます。
駅に着くとコーヒースタンドでコーヒーを買います。
その間はUNOはリラックスして横たわっています。何名かの女子学生たちが触っていきます。
コーヒーをもって階段をあがりいつもの改札前のベンチで休憩です。
時計をみるといつもより10分ほど遅く到着です。
UNOはラッシュの人の波に目を凝らします。
そう、彼はもういつも触りにくる何名かのおなじみの顔を覚えているのです。
ところが今朝は私が寝坊したので彼らはすでに改札からでていていないのです。
なぜUNOが急いでいたのか・・・・その理由はここにありました。
UNOはみんなと挨拶したかったのです。そしてその時間をちゃんと知っているのです。
いやいやほんとごめんなさいUNOくん、明日はちゃんと起きるからね。
でも今朝は新しい子にも触れ合えたし、トノのママにも会えました。
今週はトノにも会えるし楽しみだね。
で、帰宅途中の大学前の広場ですこしヒールウォークの練習して帰宅です。
家の前の道は一人で走って生き、玄関前で座って待っています・・・これがすっごくかわいいのです。
まぁ、すべての犬の体内時計がこのようかどうかはわかりませんが、良くも悪くも関わりがふかくなればなるほど、こうしたリズムは生まれてくるように思います。
良い関わりには良いリズムが生まれますから問題はおこらない。それが実は訓練やしつけより大事な家庭の約束なのですね。
一緒にいい時を刻みたいですね。
ブログ村ドッグスポーツをワンクリックよろしくです。
にほんブログ村 犬ブログ ドッグスポーツへ

関連記事