賢さとは
ちょっと肌寒さを感じる朝ですね。いつの間にか上着着ている自分です。
ウノくん、乳歯が抜け始めてウノムリン率が倍増中。唸りながら、何かくわえてひとりで走り回っています。その姿がかわいくてかわいくて・・・照
そんなウノくん、子犬からの変換期にありいまへんてこな顔です。でもまだみんなに超かわいいといわれている。いつまでいわれるのかなぁ・・・・
ここにきて、家ではトイレの場所を玄関先のみにしました。
うんちもおしっこも夜中にしなくなったので私は自分のベッドで寝ています・・・ちょっとさみしいので時々一緒に寝ていますが・・・・照
ごはんは完全手作りでうんちも安定しています。
体重は10kgになりました。
手作り食だと筋肉がしっかりつきますので私の思う細マッチョになってきましたが、まだまだ大腿二頭筋が弱いです。
そして、朝、胃酸をはくようになってきました。これは手作りだと消化がはやいので胃のなかがからっぽになり、胃酸が強くなりすぎて自分で吐出してしまうからです。ビンゴもよくやってました。まぁ、できれば朝一にスムージー的なものを飲ませるとかヤギミルクを飲ませてあげて胃酸を薄めてあげればいいわけですが、なかなかそこまでできなくて、その前に吐いてしまうことがあります。でもまぁ、それだけ消化器官ができあがってきたということ。そして食べ物にしっかり対応できている証拠なのであまり気にしません。
で、先日ご案内しました手作り食セミナー、あっという間に定員越えてしまいました。でもそれでは申し訳ないので、1組のみお受けしたいと思います。
あっ、忘れてたっとおもった方はぜひどうぞ。
ウノとのトレーニングはあいかわらず、基礎の基礎、まだおすわりまてすらできませんが、それ以前のところでの関わりがしっかりできてきました。
ビンゴのようなクイックレスポンスはありませんし、意欲的に入ってくることはありませんが、ウノはウノらしくワンクッション考えてから行動するパターンを私が認められるようになりました。
私はウノはとっても賢い子だと思っています。
賢いというのはトレーニング性能が高いという意味ではありません。
トレーニング性能はお世辞にも高くはありません。
でも、思慮深く、人の気持ちをよく理解できる賢さを持っています。
今日も、駅前散歩で、以前から触りたいけどなかなか触れなかった女の子がはじめてウノに触ることができました。
ウノはその子の前では驚くほどやさしい顔になります。そして受け身の状態を作ります。
まるで「いつでもどこでもさわっていいよ」と言っているようです。
女の子ははじめおそるおそる触っていましたが、身動きひとつせず寝そべっているウノに安心したのか、どんどんさわれるようになっていきます。
こんな時、私はおまじないをかけます。
「ウノはね、君のことが大好きみたいだね」
そうすると、女の子はとっても嬉しそうに、はにかみ笑いしてウノに愛情を注いでくれます。
愛情は笑顔から手に、手からウノの身体に伝わっていきます。
そしてウノも笑顔をかえします。
「ほら、学校遅れるよっ、またねっ」そういって幸せな時間は明日につながります。
こんなことのできる犬はそうはいません。天性の賢さを備えているのだと私は思っています。もしかすると犬はみんなそうなのかもしれませんが、それを私がスイッチを入れただけ。
隣に座っていたおじいさんが、ポカンとした顔でその様子を見ていました。そしてひとこと「これは驚いたね」でした。
でも、先日、あることではじめてウノを叱りました。
そんなに強く叱ったつもりはなかったのですが、とてもすまなさそうな顔、かなしそうな顔のウノを見て、私も悲しくなりました。
そんなこと、たいしたことないのに、なんで叱っちゃったのだろうと自己嫌悪です。
いつも笑顔をみたいから私もいつも笑顔でいたいのだけど、そうできないこともあったりして、ほんといけませんね。
人間の複雑な社会は子犬には難しすぎますね。
ぼちぼちいきましょう。
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